金継ぎ -- ダーウィンとウェッジウッド家 --
今回はタイトルどうり 金継ぎです。
1年前から調べ始め道具をかき集め、動画を見ての挑戦でした。
きっかけは嫁さんから "どうしてもこのお皿を直したい"と言うことで!
1.くまのお皿 (割れ)(Royal Copenhagen)
*進化論のダーウィンとウェッジウッド家は関係があるようです。
興味のある方は
作業をざっくり紹介します。
1.くまのお皿 (割れ)
Before
After表
After裏
途中
After
作業の流れ
1 小麦粉と水と生漆で接着 (割れ)
砥の粉と水と生漆で盛る(欠け)
2 ムロに入れ固める
気温20度 湿度が80%ここ大事。
3余分な漆を削り取る
4蒔絵用 割れ目に朱色の漆を描く
5半乾きの状態で金粉(消粉)を蒔く
6余分な金粉を落とし
めのう石 or 鯛の牙で金を磨く
ここ感動です
くすんでいた金粉がキラキラ輝きます。
ザックリですがこんな感じ 1ヶ月ぐらいはかかります。
*うちの娘は割れてからも
より一層 このお皿がお気に入りになりました。
直してよかった (笑)
金/銀で継いだお皿等は 電子レンジに入れてはダメですよ。
次回は 金継ぎ 道具の調達編1.2.3ですかねーーー。